こんにちは。京都市左京区下鴨のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB 京都 下鴨】です。
ダイエットで体重はしっかり落ちたはずなのに、鏡を見るとお腹だけがぽっこり残っている…。
そんな経験はありませんか?
その原因は、内臓脂肪にあるかもしれません。
体重計の数字だけではわからない、この“見た目のギャップ”について、京都・左京区のパーソナルトレーナーが解説します。
体重が減っても「お腹が凹まない」理由とは?
まず知っておいていただきたいのは、脂肪には種類があるということです。
主に「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2つがあり、それぞれつき方も落ち方も違います。
皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪で、比較的落ちにくく、特に女性に多いのが特徴です。
一方、内臓脂肪は文字通り、内臓の周囲に蓄積される脂肪で、生活習慣の影響を受けやすく、見た目に“お腹が出ているように見える”原因になります。
- 内臓脂肪:内臓の周囲に蓄積される脂肪
- 皮下脂肪:皮膚のすぐ下につく脂肪で、比較的落ちにくい
内臓脂肪は「つきやすく」「落ちやすい」
内臓脂肪は、過剰な糖質やアルコール、睡眠不足、ストレスなどによって比較的すぐに増えてしまいます。
特に男性や更年期以降の女性に多く、筋肉量が少ない人ほど蓄積されやすい傾向があります。
ただし、逆にいえば落としやすい脂肪でもあるというのが特徴です。
適切な食事管理や運動習慣を取り入れることで、皮下脂肪よりも早く反応が出やすく、見た目の変化にもつながります。
内臓脂肪が落ちない人に多い生活習慣
お腹周りに脂肪が残りやすい人の多くは、以下のような生活習慣を抱えています。
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- ・食事の時間が不規則で、夜遅くに食べる
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- ・間食・アルコールが多く、空腹時間が少ない
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- ・睡眠時間が短く、ストレスフルな生活
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- ・有酸素運動ばかりで筋トレをしていない
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内臓脂肪を減らすには、ただ運動するだけでなく、生活リズムを整えることが欠かせません。
内臓脂肪に効く食事と運動のポイント
内臓脂肪を効率よく減らすためには、「筋トレ+軽い有酸素運動」の組み合わせが最適です。筋トレで基礎代謝を上げつつ、有酸素運動で脂肪の燃焼効率を高めていきます。
また、糖質の過剰摂取を控えながら、タンパク質と食物繊維を意識した食事を心がけましょう。
特に、高GI食品(白米・パン・菓子類)を減らし、低GI食品(そば・大豆・野菜)を増やすことは、内臓脂肪対策に効果的です。
見た目の変化は“体重”では測れない
体重は数字としてわかりやすい反面、「体型の変化」や「健康状態」のすべてを語れる指標ではありません。特にお腹周りは、内臓脂肪・姿勢・腸の張りなど、複数の要因が関係します。
the FIT CLUBでは、体重(やBMI)だけでなく、体脂肪率・筋肉量・部位別のバランス・姿勢などを総合的に評価します。
鏡の前では気づけない“変化”を一緒に見つけていきます。
まとめ|お腹が凹まないのは、あなたの努力が足りないからではない
「体重は落ちたのにお腹が残る…」
そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。
その正体は、多くの場合内臓脂肪や生活習慣の積み重ね。でも正しい方法を知れば、必ず変わります。
今こそ、数字より“見た目”と“健康”を重視する習慣へ。the FIT CLUBが、あなたの変化をしっかりサポートします。

