こんにちは。京都市左京区下鴨のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB】です。
「昔は少し食事を減らしただけで体重が落ちたのに、今は全然痩せない」
「年齢のせいかな…」と感じたことはありませんか?
その“痩せにくさ”、実はホルモンバランスの変化が大きく関わっている可能性があります。
今回は、ホルモンとダイエットの関係を、京都・左京区のパーソナルトレーナーがやさしく解説します。
ホルモンがダイエットに与える影響とは?
ホルモンは、私たちの体をコントロールする“司令塔”のような存在です。
食欲、代謝、脂肪の蓄積や分解、筋肉の維持など、多くの要素に関わっています。
加齢やストレス、睡眠不足、極端な食事制限などによって、ホルモンバランスは簡単に乱れます。
結果として、「昔と同じことをしても痩せない」状態に陥ることがあります。
痩せにくさに関わる主なホルモン
以下のようなホルモンが、体脂肪のコントロールに密接に関係しています。
- インスリン:糖の代謝を司る。過剰分泌は脂肪の蓄積に。
- コルチゾール:ストレスホルモン。慢性的に高いと筋肉分解や脂肪蓄積を招く。
- エストロゲン:女性ホルモン。更年期で減少すると脂肪のつき方が変化。
- 成長ホルモン:脂肪分解と筋肉維持に関与。年齢とともに分泌が減少。
ホルモンバランスが崩れると、どうなる?
ホルモンバランスが乱れると、以下のような状態に陥りやすくなります。
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- ・食欲がコントロールできず、間食が増える
- ・ 疲れやすく、運動のモチベーションが上がらない
- ・ 筋肉が減り、基礎代謝が落ちる
- ・睡眠の質が悪くなり、回復力が低下する
「気合」や「根性」ではどうにもならない状態に、無理に拍車をかけることは逆効果です。
ホルモンを味方につけるには?
痩せにくさを乗り越えるカギは、「ホルモンにやさしい生活習慣」にあります。ポイントは以下の3つ。
しっかり食べて栄養のバランスを整える
特にタンパク質・ビタミンB群・亜鉛はホルモン分泌に関与
睡眠とストレス管理を優先する
毎日6.5時間以上の睡眠・リラックス習慣を
筋肉を維持する運動(=筋トレ)を定期的に行う
成長ホルモンの分泌を促し、代謝をサポート
the FIT CLUBが重視しているのは「数字よりコンディション」
私たちは体重や体脂肪率だけでなく、「日々の疲れの抜け方」「肌のハリ」「睡眠の質」「食後のだるさ」といった調子の変化にも注目しています。
ホルモンが整うと、結果的に体の巡りがよくなり、代謝が上がり、見た目にも変化が現れます。
本質的なダイエットは、「体がうまく働いているか」に焦点を当てるべきなのです。
まとめ|年齢のせいにする前に、“内側”に目を向けよう
痩せにくさに悩んでいる方の多くが、実は体の内側=ホルモンバランスの乱れに気づいていません。
体重が落ちないからといって、無理な食事制限をするのは、かえって逆効果です。
数字に表れない不調こそ、ダイエット成功のヒント。
the FIT CLUBでは、見えない不調に耳を傾け、内側から変わるボディメイクをサポートしています。

