こんにちは。左京区のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB 京都 下鴨】です。
最近、体型の変化が気になりませんか?
「食事の量は変わらないのに体重が増えた」「お腹や背中に脂肪がつきやすくなった」
そんな変化を感じている方は多いのではないでしょうか?
50代に入ると、女性ホルモンの変化や筋肉量の低下によって体型が崩れやすくなります。特に、日常生活での運動量が減ると、脂肪がつきやすく、自己流ダイエットではなかなか効果が出にくいこともあります。
この記事では、更年期太りの原因を解説しながら、無理なく続けられる運動習慣や食事のポイントをご紹介します。
更年期太りの原因とは?

① 女性ホルモン(エストロゲン)の減少
エストロゲンは脂肪の代謝や体型維持に関わる重要なホルモンですが、更年期に入るとその分泌が減少します。
これにより、お腹や背中に脂肪がつきやすくなり、体重が増加しやすくなります。
② 筋肉量の低下と基礎代謝の低下
年齢とともに筋肉量が減少し、基礎代謝が低下すると、同じ食事量でも太りやすくなるのが特徴です。
特に運動不足の方は、この影響を強く受けることになります。
③ ストレスや睡眠不足
コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増えると、脂肪をためこみやすくなり、過食の原因にもなります。
また、睡眠不足が続くと食欲をコントロールするホルモンバランスが崩れ、つい食べ過ぎてしまうこともあります。
50代から始める!無理なく続けられる体型キープ法

① 運動を習慣化する
更年期太りを防ぐには、筋トレ+軽い有酸素運動が効果的です。
頻度としては週に1〜2回程度の筋トレ、週に1回程度のウォーキングや軽いジョギングなどの軽い運動で十分です。
最も大切なことは継続すること、週一回の運動などまずは続けることのできる範囲で始めることをお勧めします。
② 食事の見直しで体型維持
更年期以降は、食事内容を意識することで体型をキープしやすくなります。
以下の栄養素を積極的に摂取してください。
タンパク質:筋肉を維持し、代謝を落とさないため
更年期に入ると筋肉量が減少し、基礎代謝が低下します。
タンパク質をしっかり摂ることで筋肉の減少を防ぎ、脂肪がつきにくい体を維持できます。
低GI食品:血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐため
更年期はインスリンの働きが鈍くなり、血糖値が上がりやすくなります。
低GI食品を選ぶことで血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪がつきにくい食生活を実現できます。
ビタミンB群:エネルギー代謝を助け、脂肪を燃焼しやすくするため
ビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えるのを助けます。
摂取した栄養を効率よく使い、脂肪の蓄積を防ぎながら代謝をサポートするために不可欠です。
③ ストレスを溜めない生活習慣
更年期太りを防ぐためには、ストレスを軽減する習慣も大切です。
ストレスは肥満にもつながりますが、日常生活にもさまざまな悪影響を及ぼします。
- ・朝に深呼吸&ストレッチ(自律神経を整える)
- ・お風呂にゆっくり浸かる(リラックス&代謝アップ)
- ・趣味の時間を作る(読書や音楽鑑賞などで心を落ち着ける)
まとめ:健康的に更年期太りを防ぐ!
更年期太りを防ぐには、運動・食事・ストレス管理の3つを意識することが大切です。
- ①筋トレ&ウォーキングで基礎代謝を上げる
- ②タンパク質や低GI食品を意識した食生活を送る
- ③ストレスを溜めないリラックス習慣を取り入れる
自己流でダイエットしても効果が出にくいと感じている方は、パーソナルジムなど専門的な指導を受けながら運動習慣を身につけるのがおすすめです!
パーソナルトレーニングなら、運動経験がなくても性別、年齢に合わせて個別指導で無理なく継続することができます。