ウォーキングとランニングの違いとは?効果・目的別に徹底解説

こんにちは。京都市左京区下鴨のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB 京都 下鴨】です。

「痩せるにはランニングがいいの?」「ウォーキングでも十分効果あるの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?

運動不足の解消やダイエットのために何か始めたいと思ったとき、多くの人がまず考えるのが「ウォーキング」か「ランニング」です。

でも、どちらが自分に合っているかは意外とわかりにくいものかと思います。

この記事では、ウォーキングとランニングの違いを5つの観点からわかりやすく解説します。

1. 消費カロリーの違い|短時間で燃やすなら?

ランニングはウォーキングよりも短時間で多くのカロリーを消費します。

体重60kgの人を例にすると、以下のようになります。

 

種類 時速 時間 消費カロリー(目安)
ウォーキング 約5km/h 30分 約120kcal
ランニング 約8km/h 15分 約130kcal
ランニング 約10km/h 10分 約130kcal
 

このように、ウォーキング30分 ≒ ランニング10〜15分で、ほぼ同じカロリーを消費できます。

ただし、ランニングは強度が高いため、糖質中心のエネルギー消費になりやすい一方、ウォーキングは脂肪燃焼比率が高く、関節への負担も小さいのが特徴です。

2. 脂肪燃焼効率の違い|心拍ゾーンで考える

脂肪を効率よく燃焼させたいなら「脂肪燃焼ゾーン(心拍数60〜70%HRmax)」を意識しましょう。

ウォーキングはこの脂肪燃焼ゾーンに入りやすく、脂肪を効率よく使うことができます。

一方、ランニングは心拍数が高くなり、糖質が主な燃料になる

つまり、ウォーキングは脂肪燃焼効率が高い一方、ランニングは総消費エネルギーが多いという違いがあります。

3. ケガ・身体への負担|体力と年齢で選ぶ

運動初心者やケガを心配される方はまずはウォーキングから始めることをおすすめします。

  • ランニングは関節や膝への衝撃が大きく、フォームが悪いとケガの原因に

  • ウォーキングは身体への負担が少なく、初心者や高齢者でも始めやすい

4. 継続のしやすさ|続けられる運動が最強

継続できる運動こそ、最も効果が出る運動です。

そのため、最初はウォーキングから始め、週1〜2回だけランニングを入れるような形が現実的です。

5. ダイエット目的ならどっちがいい?

結論としては、どちらでもOKです。

むしろ大切なのは、あなたの生活スタイルに合っていて、継続できるかどうか。

「ウォーキング+筋トレ」の組み合わせが一番最適です。トレーニングをすることで代謝の促進はもちろん、正しいトレーニングはケガの予防にもつながります。

食事の見直しも忘れずに

運動と同じくらい、食事の習慣もダイエットには重要です。無理な制限よりも「継続できる方法」を選ぶのがコツ。

 

まとめ:あなたに合った選び方をしよう

 

あなたの目的・状況 おすすめ
忙しいけど痩せたい 週2回ランニング10分×2セット
体力が不安・初心者 毎日ウォーキング15〜30分
膝が痛い・ケガ歴がある ウォーキング一択、もしくは水中ウォーキング
継続できる運動を探している まずはウォーキングから習慣化

 

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執筆者:the FIT CLUB
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