停滞期がきた=成功のサイン|痩せない時期にやるべきこと

こんにちは。京都市左京区下鴨のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB】です。

「順調に体重が落ちていたのに、突然ピタッと止まった…」 「このまま続けても意味ないのでは?」
そんな風に感じたことはありませんか?

実はその“停滞期”、むしろ順調に進んでいるサインかもしれません。

本記事では、ダイエットにおける停滞期の正体と、乗り越えるための考え方や行動について、京都市左京区のパーソナルトレーナーがわかりやすく解説します。

停滞期とは「体が頑張っている証拠」

ダイエット中に、ある時期を境に体重の減少が止まってしまうことがあります。これが停滞期です。

停滞期がきた=成功のサイン|痩せない時期にやるべきこと

一見マイナスのように思われがちですが、実は体が変化に適応しようとしている自然な現象で、誰にでも起こります。

体重が落ちると、体は「これ以上減ってはいけない」と判断し、代謝を落としてエネルギー消費を抑えようとします

これは「ホメオスタシス(恒常性)」という人間に備わった生理的反応によるもので、決して失敗ではありません。

✅ 停滞期=体が変化に順応している「進化の過程」

なぜ停滞期が起きるのか?

大きな理由のひとつは、体の危機回避機能が働くことです。

体重が急激に減ると、体は飢餓状態と判断し、なるべく省エネで活動できるように調整します。これにより、代謝が一時的に落ちて体重が落ちにくくなります。

また、ダイエット初期には水分量の変化が大きく影響しますが、それが安定してくると数字上の変化が鈍くなることもあります。

体重が落ちたことで基礎代謝もやや下がるため、以前と同じ運動・食事量でも減りにくく感じるのです。

見た目や体調は“変わっている”かもしれない

体重が変わらなくても、体の中や見た目では確実に変化が起きています。

たとえば、ウエスト周りが引き締まっていたり、フェイスラインがすっきりしてきたり。寝起きが軽くなる、むくみにくくなるといった体調の変化もよく見られます。

さらに、筋トレの回数が伸びたり、階段が楽に登れるようになったりと、日常生活での体力向上を実感する方も多くいらっしゃいます。

数字だけでは測れない進歩が、確実に起きているのです。

停滞期にやってはいけないこと

この時期に一番避けたいのは、「結果が出ない」と焦って極端な行動をとることです。

特に、摂取カロリーを大幅に減らすような食事制限は、逆に代謝を下げてしまいリバウンドの原因になります。

また、急にトレーニング量を増やしてしまうと、体への負担が大きくなりケガや疲労、ストレスホルモンの増加にもつながります。

そして、なによりも怖いのは「もうやめようかな」と気持ちが途切れてしまうことです。

正しい乗り越え方|維持する勇気が前進を生む

停滞期を乗り越える最大のコツは、焦らず、まずは現状を維持すること。体が変わろうとしている今こそ、あえて“何もしない勇気”が必要です。

この時期には、食事・運動・睡眠のバランスを見直すいい機会でもあります。

必要に応じて軽い「チートデイ」(意図的に少し多めに食べる日)を入れることで、代謝の刺激にもつながります。

停滞期がきた=成功のサイン|痩せない時期にやるべきこと

ただし、ジャンクフードやお菓子は厳禁です。いつもよりお米の量を増やすなどなるべく脂質を大幅に上げることはおやめください。

✅ 停滞期こそ、最も大切な時間。変化が“見えない”時期ほど、身体の中では静かに進化が起きています。

the FIT CLUBで重視している「見えない成果」

the FIT CLUBでは、体重という数字だけでなく、体脂肪率や筋肉量、姿勢、疲れの抜け方、パフォーマンスなど、多角的に「変化」を捉える指導を行っています。

とくに停滞期は、モチベーションを保ちにくいタイミングだからこそ、プロによる視点での変化の可視化がとても重要です。

数字には現れない変化に気づき、継続の糸口としていくことが、目標達成への鍵になります。

まとめ|停滞期は成長のサイン

体重が落ちなくなると不安になる気持ちはとてもよくわかります。ですが、その時こそ、体が変化しようと頑張っているタイミングです。

多くの人がこの時期に諦めてしまうからこそ、乗り越えた人だけが「痩せたままキープできる体」を手に入れています。

焦らず、諦めず、見えない変化を信じて続けていく──その姿勢こそが、ダイエット成功の本質です。

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執筆者:the FIT CLUB
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