こんにちは。京都市左京区下鴨のパーソナルトレーニングジム【the FIT CLUB】です。
以前にもプロテインサプリメント完全ガイド:あなたに最適の9種のプロテインという記事を書きましたが、今回はホエイプロテインについて詳しく見てみましょう。
「プロテインを飲んでみたいけど、種類がたくさんあって違いがわからない…」
「ホエイ?WPC?WPI?何を選べばいいの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではホエイプロテインの基礎知識と種類の違い、そして目的別の選び方を分かりやすく解説します。
運動初心者の方や、これから本格的にボディメイクや健康管理を始めたい方に向けた内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
ホエイプロテインとは?|吸収が早く、筋肉づくりに最適なタンパク質

ホエイプロテインは、牛乳を原料とした「ホエイ(乳清)」から作られる動物性タンパク質です。
ヨーグルトの上澄みにある液体がホエイであり、これを粉末状にしたのがホエイプロテインです。
特徴としては、消化・吸収が非常に早く、運動後のカラダに素早く栄養を届けられること。
筋肉の修復や成長を促進するのに非常に効果的で、フィットネスをされる方はもちろん、一般の健康志向の方にも支持されています。
ホエイプロテインの3種類|製法による違いと特徴を比較
ホエイプロテインは、その製造方法の違いによって大きく以下の3種類に分類されます。
1. WPC(コンセントレート:Concentrate)
最も一般的でコストパフォーマンスに優れたホエイプロテイン。
乳糖や脂質が一部残っているため、お腹が弱い方には注意が必要ですが、味のバランスも良く、初心者には特におすすめです。
- ・タンパク質含有量:約70〜80%
- ・価格:安価で手に入れやすい
- ・特徴:自然な風味で美味しいものが多く、続けやすい
2. WPI(アイソレート:Isolate)
WPCをさらに精製して、乳糖や脂質をほぼ除去した高純度タイプ。
乳糖不耐症の方でも安心して摂取でき、減量中やボディメイクに取り組んでいる方にも最適です。
- ・タンパク質含有量:約85〜90%
- ・特徴:高純度・低脂肪・低糖質
- ・デメリット:WPCに比べてやや高価
3. WPH(ハイドロリセート:Hydrolysate)
WPIまたはWPCを酵素分解し、あらかじめアミノ酸に近い形に分解された“超吸収型プロテイン”。
トレーニング直後など、すぐに栄養補給したいタイミングに適しています。
- ・タンパク質含有量:約90%以上
- ・特徴:消化・吸収スピードが最速
- ・デメリット:価格が高め。味に苦味を感じることがある
用途別おすすめプロテインの選び方
「結局どれを選べばいいの?」という疑問にお答えするために、目的別の選び方を以下にまとめました。
目的・状況 | おすすめの種類 | 理由 |
---|---|---|
プロテイン初心者・コスパ重視 | WPC | 続けやすく、価格も手頃で味も良い |
お腹が弱い・乳糖が気になる | WPI | 乳糖ほぼゼロで安心して飲める |
トレーニング直後にすぐ栄養補給したい | WPH | 吸収が早く、即効性に優れる |
減量中・糖質や脂質を控えたい | WPI | 不要な成分が少なく、カロリーも抑えられる |
プロテインは継続してこそ効果が実感できるものです。
最初のうちはWPCから始めて、体の反応を見ながらWPIやWPHに切り替えるのが安心です。
また、プロテインはあくまで「補助食品」。普段の食事と併せて、バランスの良い摂取を心がけましょう。
まとめ|自分に合ったホエイプロテインで、カラダづくりをもっと快適に

ホエイプロテインには、WPC・WPI・WPHの3種類があります。
それぞれの特徴や向いている人を知ることで、プロテイン選びの失敗を防げます。
「自分にぴったりのプロテインを知りたい」
「運動と合わせて、効果的に栄養を摂取したい」
そんな方は、the FIT CLUBでの無料カウンセリングをぜひご利用ください。
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